2025年6月、古今樂明座は府中市立中央文化センターひばりホールにて初の自主公演「ZERO」を開催。電子和太鼓TAIKO-1で「古今」をつなぐ出発点となる舞台でした。
古今樂明座は、2025年6月、府中市立中央文化センター「ひばりホール」にて、初の自主公演「ZERO」を開催しました。本公演は当初、プレ公演としての位置づけで企画されたことから、「はじまり」を意味する「ZERO」と名付けています。
舞台づくりを進める中で、構成や表現は次第に深まり、気がつけば本格的なコンサートとして形を成していきました。その過程を経て、この公演は結果的に「古今樂明座の出発点」として歩みを刻む、大切な機会となったように感じています。
会場に選んだのは、私たちの拠点である府中市の府中市立中央文化センター「ひばりホール」です。日頃練習を行っている「ルミエール府中」に最も近く、「ここへ来れば古今樂明座の演奏が観られる」という、私たちにとっての『ホーム』を築きたいという想いから、この場所を選びました。




一方で、このホールでは通常、大きな和太鼓の演奏が制限されています。そこで私たちは、和太鼓としてローランドの電子和太鼓「TAIKO-1」を採用しました。制限の中での選択でしたが、それは同時に、新たな表現へ挑戦する契機ともなりました。





試行錯誤を重ねながら、「今」と「古」を結ぶ新しい道を探る。その探究は公演後もなお続いています。伝統芸能を大切にしながら、最新のデバイスをいかに活かすか。その姿勢こそが、「古今」の名を冠する古今樂明座の理念そのものです。
古きを温ねて新しきを知る。
過去と未来を結びつける、その第一歩が「ZERO」でした。
ここから、古今樂明座の歩みが始まります。
更新日: 2026/02/08 (日) 11:23