2026年1月、第11回調布市伝統文化交流会にて特別演奏に参加。薩摩琵琶法師・大和龍弦師の新作「平敦盛と熊谷直実」でお囃子方を務め、戦記物を通じ現代を見つめる舞台に臨みました。
古今樂明座は、2026年1月、調布市文化会館たづくりにて開催された「第11回調布市伝統文化交流会」において、特別演奏に参加させていただきました。
本公演では、薩摩琵琶法師・大和龍弦師による新曲・古典
「琵琶と笛と太鼓で綴る平家物語~平敦盛と熊谷直実~」において、お囃子方を務めさせていただきました。
この作品には、「こんな時代だからこそ、戦記物を通して現代を見据えなければならない」という、大和龍弦師の強い思いが込められています。単なる物語の再現ではなく、今を生きる私たち自身に問いを投げかける舞台でした。
繊細な心情描写から、激しく展開する合戦の場面まで、音が担う役割は非常に大きく、集中力と覚悟をもって舞台に臨みました。琵琶、笛、太鼓が一体となり、物語の奥行きと緊張感を形づくる時間は、演奏する側にとっても深い学びとなりました。
古今樂明座は、和太鼓演奏にとどまらず、物語や思想を内包する舞台表現にこれからも向き合っていきます。本公演で得た経験を糧に、さらなる表現の深化を目指してまいります。
更新日: 2026/02/10 (火) 00:44