イベント詳細

自分はどんな人生を送りたいのか、あるいはどのような期待役割を担いたいのか。人生100年時代が現実のものとなり健康寿命も長くなってくると、定年を迎えて組織を離れてから、あるいは子育てを終えてからの時間が以前に比べ長くなっています。多様な価値観や選択肢の中でロールモデルは存在せず、それぞれがそれぞれらしい「生き方・はたらき方」を描く必要のある、自己責任の時代となりました。

・自分は、何のために働いているのか？
・自分は、人生で何を果たしたいのか？
・自分の、人生における役割は何か？

そういうことに正面から向き合って、考える機会をあらためて創ってみたいと考えました。このワークショップではワークブック「スキルノート®」を用いて、ご参加の皆さんそれぞれが実現したい自分らしい生き方・はたらき方の具体化と、そのために必要なスキルの整理、あるいは今後達成していきたい目標設定を具体的に行います。

2021年11月に初回のワークショップを行い、以来数多くの皆さんにご参加いただきました。今回は「過去にご参加いただいた皆さん」が当時作成した「わたしのスキルノート®」を持ち寄っていただき、実際にどのように普段の生活や仕事に影響を与えたか、もしくはそうではなかったかも含めて振り返りと再設計の時間にできればと考えています。また同時に、初めてご参加される皆さんがこれから先の生き方はたらき方を自分軸で計画する時間とし、お互いの対話を通じて気づきを広げたり深める機会になればと思います。

 「あの時のノート、新しいノート」が交差しながら、ご参加の皆様それぞれが生涯を通じた「自らの期待役割」を現実のものとして形作るきっかけになれば幸いです、共感いただける皆さまのご参加をお待ちしています。
▼対象者
・これまでに「わたしのスキルノート作成ワークショップ」に参加し、ノートを見直してもう一度未来の姿を描き直したい方。（リピート参加）
・今回初めて「わたしのスキルノート作成ワークショップ」に参加し、生き方・はたらき方を自分軸で見直したい方。（初めて参加）
・生涯を通じた「自らの期待役割」を見つけたい方。その実現のために習得すべきスキルや日々取り組む優先課題を明確にしたい方。

▼過去の受講者のご感想
・勇気を出して参加してよかったです。このノートを書くことを習慣化していきたいと思います。
・大変有意義な考える時間となりました。整理して、あとは実行あるのみです。
・ライフワークとライスワークの配分をどう変化させていくか、見通しを立てるための具体的な方法を知ることができました。
・理想の自分らしい生き方・働き方と現在のギャップに悩んでいましたが、改めて自分らしく生きようと思いました。
・気持ちの中でおぼろげに思っていたことをスキルノートに書きあげることで自分の道しるべが見え、すっきりしました。

▼こんなことを行います
・オープニング
・スキルノートを見返す、もしくは新たにイメージする
・ゴールイメージを描く
・人生100年時代の「マルチステージ」と「無形資産」
・自己分析と自己理解
・ビジョン設定と実現に向けた課題整理
・アウトプットの具体化と人脈形成
・日々の目標設定、進捗チェック方法の整理
・意思を固める