今年の第7回府中市民協働まつりでは、国際交流サロンDIVEは東京外国語大学アフリカンウィークス2021実行委員会の皆様とコラボレーションをおこない、『共有』について考えるイベントを開催します!
アフリカの多様な文化が共生している社会の姿を伝える企画を通じて、府中にお住いの皆様にもよりアフリカを身近に感じて頂き、また地域における「多文化共生」を目指していくために出来ることを少しでも考える機会になればと思います。
28日(日)に開催される映画『かぞくの証明』上映&トークでは、東京に暮らすエチオピア人難民申請者の一家を追ったドキュメンタリーを上映します。
詳細は以下に記載の情報をご確認ください。
ー映画『かぞくの証明』ー
エチオピア出身のエフレム・ハイレは日本で難民申請を続けてきた。彼は東京で仕事をし、同郷の妻と日本生まれの6歳の娘と一見平穏に暮らしているが、不安と焦燥に苛まれている。最近、日本の難民認定基準が厳しくなり、彼のような難民申請者の先行きが一層暗澹としているためだ。
さらに悪いことに、日本の法律は彼が母国から必要書類を入手できないことを理由に、彼の結婚も、彼と娘の法的な親子関係も認めていない。役所の煩雑な手続きと不透明な判断基準の理解に苦しむエフレムは、地元の人々の支えを受けながら、家族の絆を証明しようと奮闘する。
【映画上映後トーク】
前半:岩崎祐監督による映画の解説
後半:村橋勲先生 『エチオピアの政治と文化を知る』
[内容]
映画で登場する人々がどのような理由でエチオピアを逃れたかを、国内の政治対立から理解するとともに、難民を受け入れる私たちが抱える課題や、彼らにどのような支援が可能なのかについて意見を共有し、考えを深める。
また、アフリカを身近に知ってもらうために、エチオピアの独特な歴史や文化についても学ぶ。
この活動・イベントは、Zoomを利用して行います。参加方法等は下記情報をご確認下さい。
2021/11/28 (日) 10:00 〜 12:00
終了しましたオンライン開催
東京都 府中市
2021/11/27 (土)
終了しました