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◎生きづらさを抱える市内の女性支援団体間で必要な支援を考えたい
生活・就労・子育て支援−−。地域には、様々な状況にある女性を支援する団体が活動しています。しかし昨今、社会環境の変化により、彼女たちをめぐる課題は複雑化・多様化しています。雇い止め、生活困窮、子育てや介護負担、DV、性暴力、家庭や家族関係の破綻などがその例です。性的指向や国籍の違い、障がいの有無などにより必要な支援を受けられず、困難な状況にある女性も少なくありません。
2024年から、女性たちが安心して自立して暮らせる社会の実現をめざす「困難な問題を抱える女性への支援に関する法律」が施行されます。この法律では、行政は、関係機関だけでなく民間団体とも協働し切れ目なき支援を行うよう求められています。
そこで今回は、女性を支援するあらゆる団体の方々と、必要な支援を考えるワークショップを行います。法律の概要を学び、活動を通した女性の現状と課題を共有しながら、地域に必要な支援や、それを実現するための協働のあり方を探ります。
【対 象】
・府中市内または近隣自治体で女性を支援する団体
・上記支援を行う市内及び近隣自治体関係機関の職員・相談員
(活動団体例)
活動分野:子ども・若者、外国人、高齢者、障がい者等
活動内容:一時保護、居場所・居住支援、相談、同行、就労、
学習支援、その他生活支援等
【内 容】
●PartⅠ「困難女性支援法を学ぶ」
困難支援女性支援法制定の背景、法の考え方、施策の方向性を学びながら、現状と課題を共有します。
<講師>
湯澤直美さん(立教大学コミュニティ 福祉学部教授)
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専攻は社会福祉学。ジェンダー平等・非暴力・反貧困の視点から研究。以前は児童養護施設や母子生活支援施設に勤務。また、自動養護施設等経験者の高卒後の就学を支援する「NPO法人学生支援ハウスようこそ」も運営する。都困難女性支援計画検討委員会会長。
●PartⅡ ワークショップ
支援を必要としている女性が抱える課題を共有し、必要な支援のための連携に・協働について考えます。団体間で意見や情報、アイデアを出し合います。
<ファシリテーター>
ALT(オルト)スタッフ
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2018年設立。経済的・精神的に自立した女性を増やすため、ジェンダーにまつわる課題や、女性が活動したり働いたりする上での課題を、ソーシャルセクターで働く女性たちが組織を超えて協働し、事業を通じて解決をめざす団体です。
【主 催】府中市男女共同参画センターフチュール
【企画運営】ALT(オルト)
【後 援】N女プロジェクト
【問合せ】ALT helloaltinfo@gmail.com
2024/01/30 (火)
2024年1月30日(火)19:00〜21:30
男女共同参画センターフチュール
東京都 府中市 住吉町1丁目84番地 ステーザ府中中河原4階
2024/01/30 (火)
終了しました