府中市社会福祉協議会主催のもと、職員の金融リテラシー向上を目的とした研修が開催されました。前半はカードゲームによる人生設計と家計管理の疑似体験、後半は新NISAやリボ払いのリスク、金融トラブル防止を網羅した講義の2部構成で実施し、受講した職員からは「収支のバランスや制度への理解が深まった」と好評を博しました。
026年6月22日、府中市社会福祉協議会にて、職員の皆様を対象とした金融経済教育研修(100分間)が実施されました。講師は、金融ジェロントロジー研究会代表でありJ-FLEC認定講師の長曽我部静枝氏が務めました。
前半は、体験型カードゲーム「生活設計・マネープランゲーム」をグループワーク形式で行いました。受講者は班の中で役割を分担し、20代から40代までのライフイベント(就職、結婚、住宅購入、独立など)を疑似体験しました。税金や社会保険料などの非消費支出を差し引いた「手取り収入」をもとに、貯蓄額と人生の充実度(思い出ポイント)のバランスをチームで話し合い、リアルな家計管理を学びました。
後半は、パワーポイントを用いて『社会人として知っておきたいお金の話』と題した講義が行われました。中立・公正な公的機関「J-FLEC(金融経済教育推進機構)」の紹介をはじめ、以下の重要テーマを体系的に解説しました。
生活設計と家計管理: 将来を見据えた支出管理と「先取り貯蓄」の仕組み化
資産形成: 長期・積立・分散投資の重要性と「新NISA」の活用法
借入のリスク: ローンやリボ払いの仕組みと利息負担のシミュレーション
金融トラブル防止: 投資詐欺や闇バイトの現状と、相談窓口(消費者ホットライン188等)の紹介
受講した職員からは、「ゲームを通じて収支と生活の質のバランスの大切さを実感した」「リボ払いのリスクやNISAの仕組みがよく分かった」といった声が寄せられました。本研修で培った知識は、職員自身のライフプランに役立つだけでなく、地域福祉の現場における住民相談業務への確かな視点としても活かされることが期待されます。



更新日: 2026/07/20 (月) 21:44