2018年9月1日、府中市市民活動センタープラッツ第3会議室にて認知症を考える上映会「ケアニン~あなたでよかった~」の上映会を実施。
市民の方にも身近な「映画」というツールを使用し、超高齢化社会に向けて、認知症や介護のことを題材にした映画上映会を実施。上映後は、東京都認知症介護指導者とともに、ディスカッションを行い知識や情報の共有を行う。
・上映会参加人数=97名(1部・2部合計人数)
上映会スタッフ=11名
・第1部の上映会(ディスカッション有)では多数の方が足を運ばれ、満員御礼となりました。高野市長をはじめ、多数の市民の方々が「認知症」や「介護」に関心や想いがあることが伝わりました。
この映画を通じて、認知症になったからといって人としての尊厳は失われるべきではなく、寄り添うこと、支え合うことが伝わったと感じています。
・市民協働まつりにて「みまもりあいアプリ」の体験会実施
子供~高齢者の方が行方不明になられた際に、アプリをダウンロードしている協力者に対して捜索依頼が出せるアプリの体験を通し、地域で支え合える街を目指す。
・「RUN伴2019北多摩」(府中市は初参加)
認知症の人や家族、支援者、一般の方がリレーをしながら、タスキをつないでゴールを目指すイベント。府中市長にも参加していただきました。
・「目からうろこの認知症講座」
地域の方に認知症を正しく理解していただく講座の実施。
・「きらめき紙しばい」
認知症の理解と関わりの講座実施
1.団体の定例会議
. 月一回 年間10回
.内容 事業進捗と会員間の情報共有
2.2020年度開催イベント
・認知症紙芝居 年3回
. 目からウロコの認知症講座
.成果 中止
3. 団体の一年の活動総括
.コロナウイルスの影響により中止となり、活動ができませんでした。講座の資料作成とパワーポイント作りやzoomでの勉強会への参加をし、よりわかりやすく伝えていけるように取り組んでいました。
講座「認知症を正しく理解~お互いに笑顔が増えるには~」開催
実施日:10月3日(日)
参加者:20名(満席)
※認知症サポーター養成講座は、コロナ渦で中止
プラッツ「講師のタマゴ」に応募し、選んでいただいた為、プラッツ担当の方と講座内容を検討し開催した。コロナ渦の為、20名という限定人数による開催となったが、定員数に達し開催することができた。認知症の種類、症状、記憶のメカニズム、対応等、紙芝居なども取り入れ、一般の方にも伝わりやすいように工夫をして行った。
認知症への尊厳(その人らしく生きていける)をもったサポートのコツがつかめたなどの意見があって、介護する側・される側お互いが笑顔になるような講座にできた。
1.具体的な実施事業・イベントを教えてください
→メンバーが医療や介護従事者が多数であり、コロナ禍での活動の自粛をせざる負えない状況であり活動ができませんでした。
2.実施事業は、どのような社会貢献・地域貢献活動になりましたか
コロナの影響で活動は縮小せざるを得ませんでしたが、情報収集やメンバー間でオンラインで情報交換などを行ってきました。
高齢者施設で認知症の紙芝居の実施や予防の講座、シナプソロジーの講座などを3回ほど開催しました。
「介護」や「認知症」について正しく理解していただき、支えあえる街づくりに貢献していく活動を目指す。可能であればRUN伴イベントも実施したい。また、継続的に認知症の講座なども実施していく。