セルフヘルプグループ「クエスト」 は持続可能は開発目標(SDGs)を支援しています。
月に1回、原則土曜日に対話の例会を開催し、当事者同士で日頃悩んでいる事等を吐き出し合って、皆で耳を傾け、心や気持ちに寄り添い合って、体験共有によって、学び合い、各々の生活に生かしていく。
・「クエスト」として、協働の時代における当事者参画の必要性を訴えていき、"当事者力"を強くもち、公の場で積極的に当事者としての現場の生の思いを発信していく。
セルフヘルプグループ「クエスト」 は持続可能は開発目標(SDGs)を支援しています。
H31年4月より、会議室を使用してスタートするため、H30年度のプラッツでの活動実績はまだありません。
2019年4月から12月まで、毎月1回ずつ定例会を開催し、1回の定例会ごとにだいたい約7~8人位が集まり、それぞれ各人が日頃悩んでいることや、生きづらさの“体験を分かち合い“、1回14時から17時までの3時間で、20分くらいの休憩をはさんで、ウォーミングアップ、テーマ決め、テーマに基づいた対話、振り返り等を行い、各々の想いを共有し合う活動を行った。
メンバーの中で定着してくる人達もできて、会も盛り上がってきた。例会の振り返りで、「クエストが自分の生きる糧、力になっている」と力強く語るメンバーもいる通り、メンバー1人1人の当事者の病状の改善やリカバリーに大きく貢献している。
今年度も、コロナ渦のもと、3月から5月頃までを除いて、毎月1回ずつ定例会を開催した。毎回大体8人前後の精神疾患当事者やその家族、支援者等が集い、日頃の悩みや生きづらさ等の体験を皆で分かち合う対話の場を設ける活動を行った。
具体的には、自己紹介や近況報告等のウォーミングアップから始めて、本題のテーマ決めをした後、そのテーマに沿った対話のやりとりを通して体験を共有し合い、最後にその日の振り返りを行った。
定着したメンバーも増えて、中には、こうした体験共有のアプローチを通して、本人の人生が大きく開けて、回復につながっているケースが、数多く見受けられ、「クエスト」のような当事者会が果たす社会的役割の有効性が、現実として、経験的に実証されてきた。
(1)活動実績
精神疾患全般の当事者の方々を中心に、毎月1回土曜日の14時から17時まで、会議室を借りて、定期的な定例会を開催した。
定例会では、当事者の方々それぞれが、日頃悩んでいる生きづらさ等、日常具体的なことをテーマにして、対話して、お互いの体験を分かち合いながら、傾聴、共感、助言等を通して、お互いの気持ちに寄り添っていく活動を行った。
(2)地域貢献・社会貢献活動について
専門家による専門的アプローチも、勿論大切だが、私たちのような、当事者同士のピアによる体験共有のアプローチも、今後の精神保健福祉医療において、大変重要であり、今後その有効性が高まり、社会的認知度も、より一層高まっていく必要があると考えている。
実際に、クエストでも、定着メンバーに加えて、新メンバーも増えていて、定例会で、自分と同じ当事者の現場の生の体験に触れることが、自身の心に強く響き、それぞれの日常生活に活かされている具体例も多くあり、当事者それぞれの病状の改善や、人としてのリカバリーに大きく貢献している。
(1)活動実績
毎月1回 基本土曜日 会議室を借りて、定期的な定例会を開催した。
精神疾患当事者とその周りの方、当事者同士の対話、体験を共有する会を
行った。各回10名程度の参加者
(2)地域貢献・社会貢献活動について
当事者の心の安定、リカバリーの一助となっている。引きこもりの方が会
へ参加できたり、障碍者雇用につながったケースもある。当事者の学生の
研究の一環として学生に対し、当事者目線での講演を行った。
世田谷と府中で毎月1回の活動を実施。
5-10人程度の参加者で実施した。精神疾患当事者とその周りの方、
当事者同士の対話、体験を共有する会を行った。
始めて自助グループの参加される方もいらっしゃり、
自分の障碍について話せる機会や、就労についての情報の提供ができた。
今後も一人でも閉ざしている方が参加できるように整備していきたいと思っています。
当事者同士で悩みや困りごとを語り合い、共有し、学び合い、各々の日々の生活に活かしていく。
社会における当事者参画の必要性を訴えていき、公の場での発信をしていく