当法人では、主に以下の事業に取り組みます。
1.児童養護施設の子どもたちとともに遊び・学ぶボランティア活動
ー 児童養護施設を訪問し「学び」や「遊び」の機会を提供するとともに、楽しいひとときを
過ごします。また、子どもたちが希望する遊園地や公園などへ一緒に「お出かけ」します。
2.『デジタル版 子どもレストラン』事業
ー ひとり親家庭に提携先レストランで利用できるデジタルクーポンを無料で提供し、親子で
食事とともに楽しいひとときを過ごしていただきます。
3.里親委託推進や子育てなどに関するイベント開催と調査報告書の作成
2022年度市民活動団体登録
1.具体的な実施事業・イベントを教えてください
令和4年4月から毎月、児童養護施設東京都小山児童学園において、ボランティアが参加し子どもたちと 軽スポーツ・「遊び」・入学準備学習支援、・「梨狩り」さらには動物園などへの子どもとの「お出かけ」などの活動を行っている。
2.実施事業は、どのような社会貢献・地域貢献活動になりましたか
実親と離れて児童養護施設で暮らす子どもたちには、施設職員の人手不足も相俟って、休日の娯楽や「お出かけ」をする機会が限られており、体験格差が生まれている。上記は、このような体験格差を少しでも解消し、施設の子どもの社会的・多面的な成長を促す活動である。
1.具体的な実施事業・イベントを教えてください
〇児童養護施設「東京都小山児童学園」で生活する子どもたちのうち、小学生
20人前後を対象に以下の活動を行った。
(1)「学び」と「遊び」の活動ー軽スポーツや屋内外での遊びなどを毎月開催
(2)図書室活動ー読み聞かせや簡単な工作、屋内遊びなどを毎月2回程度開催
(3)お出かけフレンド活動ー実親との交流が途絶えた子ども10人を対象に延べ24回
「お出かけ」をした。
(小金井公園6回・上野動物園5回・サンシャイン水族館2回・多摩六都科学館・後楽園
スケスケ展・落合川での川遊び・ムーミンバレー・日本社会事業大学祭・宮沢湖カヌー
体験・アクアパーク品川・浅草花やしき・西武遊園地・ANA羽田空港機体工場見学・
コカコーラ多摩工場見学)
2.実施事業は、どのような社会貢献・地域貢献活動になりましたか
(1)児童養護施設で生活する子どもたちが、家庭と同じようにいろいろな体験
をする機会を提供できた。また、楽しい外出体験が子どもたちの心のケア
となった。
(2)当事業について積極的に新聞などに公表し、社会的養護の周知に努めた。
(令和5年11月10日付、日本経済新聞「私見卓見」コラムに掲載)
1.一般財団法人日本児童養護施設財団「児童養護施設ボランティアサポート基金」への
助成申請が採択された。
2.公益財団法人キリン福祉財団「キリン・地域のちから応援事業」への助成申請が採択
された。
1.児童養護施設での「遊び」や「学習」の機会提供
2.府中市における『デジタル版 子どもレストラン』事業の開始