のこすまいとは東京農工大学で活動している団体です。2020年に正式に設立しました。食品ロス削減を目標に活動しています。コロナ禍では、zoomを利用したイベントを開催するなどして活動をしていました。コロナがおさまってきた今年からは、食を通じて食品ロス問題に触れることや、府中市の方にも参加を呼びかけて、地域交流も含めた食のイベントを再開したいと考えています。
登録:2023/04/19 最終更新:2024/05/22-
1.具体的な実施事業・イベントを教えてください
・2023年6月10日に「モッタイナイト」という、賞味・消費期限の迫った食材を参加者が持ち寄り、そこからご飯を作るというイベントの開催した。中野にあるキッチンスタジオを利用した(府中プラッツのキッチンスペースが満員だったため)。参加者が合計9名、大学生を対象とした。
・2023年11月10-12日に開催された学園祭において、地域の農家さんから譲り受けた人参を余すところなく使用した「にんじんもち」の生産・販売。東京農工大学府中キャンパスにて、すべての人を対象に行い、200名以上の方にご購入いただいた。販売する際、使用しているにんじんについて説明を行い、レシピ等も公開した。
2.実施事業は、どのような社会貢献・地域貢献活動になりましたか
・モッタイナイトでは、一緒に料理をすることから食の楽しさと大切さを再認識してもらえたと感じている。また、期限の迫った食材を持ち寄って料理をすることで、普段消費できていない食材を消費することができ、食品ロスに少々ながら貢献できたと考える。
・地域での規格外野菜を用いた「にんじんもち」の販売により、規格外野菜の存在をお客さんに伝えるとともに、排気をなるべく出さなレシピについても周知できた。
2023年に再開した対面での食を通したイベントを今年も継続していくとともに、昨年は対象を大学生としたため、2024年はより広い範囲の方を対象に行い、輪を広げていきたい。また、地域もそうであるが大学にもアプローチしていきたい。