府中市における謡曲の普及と会員相互の親睦と自己研鑽を図ることを目的としており、その実現のため
①謡曲入門コースを主催する。(一般市民対象)
②子供仕舞体験教室を主催する。(主管 観世会)
③各流合同謡曲大会(府中市民芸術文化祭参加)を主催する。
①各流合同謡曲大会
・11月11日(日)開催
・府中市民芸術文化祭参加事業
・府中市芸術劇場「ふるさとホール」
・出演者74名 ・来場者250名
②謡曲入門教室(一般市民対象)
・5月~11月 12回開催「プラッツ和室」
・受講者 6名
③こども仕舞体験教室(一般市民対象)
・5月~11月 12回開催「プラッツ和室」
・受講者 9名
④大國魂神社「くりまつり」
・献灯会に参加 5点
①各流合同謡曲大会
・10月20日 (日)開催
・府中市民芸術文化祭参加事業
・府中市芸術劇場『ふるさとホール』
・出演者77名 ・来場者200名
②謡曲入門教室(一般市民対象)
・5月~10月 10回開催 『プラッツ和室』
・受講者当初12名、修了者5名、入会者3名
③こども仕舞体験教室(一般市民対象)
・5月~11月 14回開催 『プラッツ和室』
・受講者 10名
④大國魂神社『くりまつり』
・献灯会に参加 4点
・こども仕舞体験教室を7月5日から12回開催した 延べ61名参加
・謡曲入門教室を7月5日から10回開催した 延べ30名参加
一年間の総括:例年の成果発表の機会である春の観世流春季大会や秋の各流合同大会(市民芸術文化祭)が行えませんでした.観世流に限っても月例会の開催は3回のみ,1月の初謡会も中止,連盟所属各会の稽古も十分に行えず困難な1年となりました.そうした状況ではありましたが,謡曲と能楽普及の取り組みである「謡曲入門教室」(観世流担当)と「こども仕舞体験教室」(謡曲連盟主催)は,感染予防を徹底したうえで,講師の先生の御尽力のもと時期を変更して回数を減らし開催しました.「こども仕舞」は大会参加の代替として文化センターでおさらい会を催し,子供たちに発表と記念の場を提供しました.着物に袴をつけて舞を舞う体験は,参加者にとって日本の伝統文化にふれる得難いものであったと思います.子供たちの明るい笑顔は,ともすれば沈みがちな私たち会員を元気づけてくれました.
1.具体的な実施事業・イベントを教えてください
①子ども仕舞体験教室
場所 ル・シーニュ6階 プラッツ和室 午後2時間
小学生~高校生対象
実施日・ 6月20日(日)7月4日(日)8月22日(日) 9月5(日)
9月19日(日) 10月3日(日) 10月10日(日)
10月24日(日) 11月7日(日)
※6月20日 7月4日 10月24日は文化センターで開催
※7月25日(日) 8月1日(日)はコロナウイルスの影響で中止
※参加者数のべ:61名
②謡曲入門教室
場所 ル・シーニュ6階 プラッツ和室 午前2時間
一般市民対象
実施日・ 6月20日(日)7月4日(日)8月22日(日) 9月5(日)
9月19日(日) 10月3日(日) 10月10日(日)
10月24日(日) 11月7日(日)
※6月20日 7月4日 10月24日は文化センターで開催
※7月25日(日) 8月1日(日)はコロナウイルスの影響で中止
※参加者数のべ:55名
2.実施事業は、どのような社会貢献・地域貢献活動になりましたか
①子ども仕舞体験教室
・伝統芸能の仕舞を身近に感じてもらえた。
・こどもと一緒に初めて稽古を始められた保護者もいて、
熱心にビデオに収められ、自宅でお稽古をされている様子
が伺われた。
②謡曲入門教室
・初めて謡曲に触れられた方が多く、古典芸能に対する関心
が深まった。
・入門教室終了後、謡曲連盟に入会され府中市民文化祭の
各流合同謡曲大会等市民活動に参加して頂く。
※両教室とも10月に開催予定であった府中市民芸術文化祭の
各流合同謡曲大会がコロナウイルスの影響で中止となり出演
の機会が無くなったが、次年度には出演の予定です。
1.具体的な実施事業・イベントを教えてください
①各流合同謡曲大会 10/30 ふるさとホール
観世流・宝生流・金剛流の各流派が参加、謡曲と仕舞を発表した
②謡曲入門教室
5月~10月に10回開講、受講修了者が10月の大会に出演した
③こども仕舞教室
5月~10月に10回開催、10月の大会に出演した
2.実施事業は、どのような社会貢献・地域貢献活動になりましたか
①各流合同謡曲大会はコロナウイルス禍の影響があったが、出演者
46名に加え70名の来場者があり、高野市長にもご来臨頂き、お
祝辞を頂いた。
②謡曲入門教室受講修了者の内、4名が引き続き謡曲連盟に加入頂
き、謡曲の稽古を継続されることになった。
③こども仕舞教室受講修了者は『こども華扇会』に入会、稽古を継
続されることになった。
1.具体的な実施事業・イベントを教えてください
謡曲『竹謡会』入門コース 10回開催
2.実施事業は、どのような社会貢献・地域貢献活動になりましたか
初心者を対象とした古典芸能の普及
古典芸能の学習による地域住民相互の交流促進
数名がコース終了後に継続的に会に参加することになった
1.具体的な実施事業・イベントを教えてください
観世流こども仕舞教室 10回開催
2.実施事業は、どのような社会貢献・地域貢献活動になりましたか.
子供ならびにその保護者を対象とした古典芸能の普及
子供の情操教育への寄与
参加者が継続して市民団体華扇会で仕舞を学ぶことになった
1.具体的な実施事業・イベントを教えてください
各流合同謡曲大会 11月3日開催 芸術劇場ふるさとホール
2.実施事業は、どのような社会貢献・地域貢献活動になりましたか
市主催の市民文化祭への出演による地域文化活動の活性化
こども仕舞入門教室
6月から10月にかけて,お子さんおよびその保護者を対象にした観世流仕舞の講座を文化センター大広間で10回開催,子供6人保護者2人の8人が参加した.講座終了後に,市民文化祭(各流合同謡曲大会)へ参加し成果を発表するとともに,社会教育団体の華扇会と合同で川崎能楽堂での発表会を行った.本物の能舞台での発表会は参加した子供・保護者に大変好評だった.
これによって次のような社会貢献・地域貢献をなした
・青少年及びその保護者に能楽という古典芸能への関心をもってもらうことができた.
・通常では体験しにくい能舞台での発表会の実施によって青少年に貴重な経験を提供した.
・青少年やその保護者に対して,伝統的な礼法の基本を学ぶ機会を提供した.
月例会
1月(初謡会),4月(春季大会),11月(市民文化祭)ならびに暑中の8月以外の月1回,文化センターで,連盟観世会所属の各会の持ち回り担当で発表会を行い,毎回20~30名程度が参加した.
これを実施することで
・会員相互の親睦と理解を深めるとともに,古典芸能の自己研鑽を行うことができた.
・とくに高年齢の会員に対しては趣味の活動を通じた他者との交流の場を提供することができた.
連盟観世会春季大会(4月7日)を企画・実施した
この企画・開催によって,地域の文化活動の活性化に寄与した
各流合同謡曲大会(11月3日)を企画・実施した
毎年行われる府中市主催の市民文化祭に参加することにより,地域の文化活動の活性化に寄与した
府中市において伝統芸能・謡曲の普及と会員相互の親睦、自己研鑽をはかる。
・観世流謡曲入門教室 10回開催 (詳細検討中)
・観世流こども仕舞教室 10回開催 (詳細検討中)
・連盟観世会月例会 年数回開催予定
・連盟観世会春季大会 4月13日開催予定
・各流合同謡曲大会(市民文化祭) 11月3日開催予定