当会は、発達障碍当事者の母親が「発達さんが、少しでも生活し易い社会になると良いなぁ。」という思いから、立ち上げた交流会です。息子が社会に出て発達障碍の知識が一部しか知られていないことに気が付きました。発達障碍という言葉は知っていても、合併している感覚過敏や発達性協調運動障害などを知っている方は関係者以外、少ないのではないかと思います。多数派の定型発達者(発達障碍を持っていない人)に、少数派の発達障碍当事者の特性・困り感をもっと知って欲しい。それには、お互いに触れ合うのが一番ではないかと思い、月に1回の交流会を開催しています。また、他自治体の当事者会と連携をとり、合同イベントを開催したり…相談の上、LINE見守りをしたり、一緒に当事者会に参加したりもしています。月1回の交流会では、特性の話を交えながら、定型発達者&当事者が楽しい時間を一緒に過ごせるよう主催側は心がけています。
<交流会開催>
月1回・土曜日午後
(会場) 府中市立ふれあい会館貸し会議室・市民活動センターブラッツ/就労続支援B型喫茶は一もにい和室/スイーツバラダイス(新宿)
・7/1@ふれあい会館 3名
・9/13@プラッツ 6名
・10/18@プラッツ 5名
・11/18@はーもにぃ 10名
・12/13@はーもにぃ 7名
・1/13@はーもにぃ 10名
・2/24@はーもにぃ 10名
参加者:府中市、23区、多摩地区、埼玉、千葉
<集まった意見など>
・23区より当事者さん参加。興味のあることを開くと「薬・糖尿病・お菓子」という事で、好きなお菓子や何を基準に買っているかの話を提供。「楽しかった」と笑顔で帰られた。
・ 福祉職の方が発達障碍当事者の事を学びたいと参加。現在まで福祉職3名参加。
・都内の当事者会に参加したいが、1人では不安だというリピーターと待ち合わせをして、都内の当事者会に参加している。
・発達特性の話を楽しく話せたのは初めてと喜んでもらえた。※当事者が抱いている定型発達に対するマイナスイメージが無くなり障碍を越えて仲良く交流している。
1.具体的な実施事業・イベントを教えてください
〇「18歳以上の発達あるあるを話そう」
交流会開催…月1回
1/11(土)13:30~16:00
府中市立ふれあい会館 ボランティア室
申込 12名・参加者 11名(市民6名・市外5名)
キャンセル 1名・キャンセル待ち 0 名
2/15(土)13:30~16:00
府中市立ふれあい会館 ボランティア室
申込 11名・参加者10名(市民4名・市外6名)
キャンセル 名・キャンセル待ち 0名
3/16(日)10:00~12:00(予定)
東京ボランティアセンター C会議室
※ 会員主催当事者会と合同企画
申込15名・参加者 名(市民 4名・市外 11名)
キャンセル 名・キャンセル待ち 5名
・会員・リピーター対象ランチ会予定(14名)
2.実施事業は、どのような社会貢献・地域貢献活動になりましたか
・成人した子どもが発達障碍または発達障害疑いで不安という保護者が交流会に参加されることで落ち着かれて変えられ、中には子どもに当会を勧めたいと嬉しのい言葉をいただいています。
・発達障害当事者会に参加したことのない当事者さんが親子で参加され、楽しんで帰られた。不安の強い当事者さんが、当会をきっかけに他の地域の当事者会に参加できるようになると良いと思う。
・1人で電車に乗るのが不安な当事者さんと一緒に他の当事者会へ参加。
・褒めワークをすることで、人や物を褒めるのがスムーズになってきている。
・マイナス思考にとらわれて辛い思いをしていた方が、当会で参加者の話を聞いた後、前向きな考えをするようになり苦しさから抜けられたと報告が来ています。
1.具体的な実施事業・イベントを教えてください
〇「18歳以上の発達あるあるを話そう」
交流会開催…月1回
4/20(土)13:30~16:00
府中市中央文化センター小会議室
申込 9名・参加者 9名(市民5名・市外4名)
キャンセル 0名・キャンセル待ち 0名
5/25(土)13:30~16:00
府中市立ふれあい会館 第一会議室
申込 15名・参加者 14名(市内5名・市外9名)
キャンセル 2名・キャンセル待ち 1名
6/15(土)13:30~16:00
府中市中央文化センター 和室
申込 14名・参加者12名(市民5名・市外7名)
キャンセル 4名・キャンセル待ち 2名
7/6(土)13:30~16:00
ふれあい会館 第一会議室
申込 14名・参加者10名(市民6名・市外4名)
キャンセル 4名・キャンセル待ち 0名
8/10(土)13:30~16:00
府中市市民活動センタープラッツ 和室
申込 18名・参加者16名(市民9名・市外7名)
キャンセル 5名・キャンセル待ち 1名
飛込み2名
9/7(土)13:30~16:00
府中市市民活動センタープラッツ和室
申込 18名・参加者15名(市民7名・市外8名)
キャンセル 3名・キャンセル待ち 0名
10/5(土)13:30~16:00
府中市ふれあい会館 第一会議室
申込 16名・参加者13名(市内7名・市外6名)
キャンセル 5名・キャンセル待ち 0名
飛込み2名
11/2(土)13:30~16:20
府中市立ふれあい会館 ボランティア室
申込 12名・参加者10名(市民5名・市外5名)
キャンセル 2名・キャンセル待ち 0名
12/14(土)13:30~16:00
府中市立ふれあい会館 ボランティア室
申込 14名・参加者9名(市民5名・市外4名)
キャンセル 5名・キャンセル待ち 0名
4月~12月までの総数
申込数:132
参加人数:108
府中市民:54
市民外:54
キャンセル:30
キャンセル待ち:4
市内飛込み:4
〇9/7 第一回 総会
〇12/14会員対象夕食会
参加者 7名
〇主催者参加研修・情報交換会
・6/23 当事者会主催者&支援者情報交換会
・7/14 発達障害当事者会等人材育成研修会
・9/8 ファシリテーション講座
・11/3 全国発達障害当事者会主催者交流会
2.実施事業は、どのような社会貢献・地域貢献活動になりましたか
<発達障碍当事者同士&当事者と定型発達の交流>
参加者
①発達当事者
②大人の発達当事者の保護者
③支援者(福祉職)
④大人の発達障害の人と知り合いたい発達障碍児の保護者
⑤家族が発達障害ではないかと思っている人
⑥家庭と日中活動先以外に人と交流する場所を持っていない人
⑦発達障碍の人を理解して仲良くしたい人
参加者の声)
・当事者…自分と似たような特性を持っている人と話す事で安心できる。
・特性に対する工夫やグッズなどの情報交換が役立つ
・特性や日常生活での困り感が自分だけではないと分かる事でホッとする。
・我が子が、大人になった姿を想像できなかった。大人の発達障碍当事者さんの姿を見て安心することができました。
・定型発達者の中にも発達障害当事者の味方がいると知って嬉しい。
・特性ということだけに集中してしまっていて、性格という言葉を忘れてました。
社会貢献)
・発達障害当事者会等人材育成研修会に参加することで、厚生労働省から出ている気を付けなくてはいけない医療行為を注意喚起できた。
・当事者さんが、当会に参加することで、行動範囲が広がった。
・交流会では、人を傷つけなければ失敗はOKと伝える事で安心してもらえている。
・他者と自分を比べては落ち込んでしまっていた会員さんに、都度、比べる必要はないと伝える事で、比べるという姿勢が見られなくなった。
・フリートークが苦手な参加者さんでも、司会進行がいることで無理ない範囲で発言出来ているようです。
・聴覚過敏や特性に配慮した交流会の提供。
・希望者には、連携している当事者会を紹介している。
※若い人の会・当事者だけの会・フリートーク中心の会
1.具体的な実施事業・イベントを教えてください
〇「18歳以上の発達あるあるを話そう」
交流会開催…月1回
1/11(土)13:30~16:00
府中市立ふれあい会館 ボランティア室
申込 11名・参加者 10名(市民6名・市外5名)
キャンセル 1名・キャンセル待ち 0名
2/15(土)13:30~16:00
府中市立ふれあい会館 第一会議室
申込 11名・参加者 10名(市内4名・市外6名)
キャンセル 1名・キャンセル待ち 0名
3/16(日)10:00~12:00(予定:3/8現在)
東京ボランティアセンター C会議室(飯田橋)
申込 17名・参加者?名(市民?名・市外?名)
キャンセル 4名・キャンセル待ち 4名
2.実施事業は、どのような社会貢献・地域貢献活動になりましたか
<発達障碍当事者同士&当事者と定型発達の交流>
参加者
①発達当事者
②大人の発達当事者の保護者
③支援者(福祉職)
④家族が発達障害ではないかと思っている人
⑤家庭と日中活動先以外に人と交流する場所を持っていない人
⑥発達障碍の人を理解して仲良くしたい人
参加者の声)
・発達特性の話は、当事者会でないと出来ない。
・自分以外の人の特性を知りたい
・他の方は、どんな工夫をしているか知りたい。
・月1回の交流会が楽しみ
・大人の発達障害当事者の方から、子ども時代の気持ちが聞けたので、育児に役立たせたい。
・地域に発達障害当事者が集まる会が無いので、参加しています。
貢献)
・雑談が苦手な参加者さんでも、司会が中心になり交流会を進行することで、無理することなく交流してもらえています。
・発言者→司会者に話してもらい、司会者が参加者に話題を振る事で、声が混ざったり、誰が話しているか迷子にならない交流会の提供。
・不安の強い当事者さんが保護者同伴参加。
保護者→お子さんが、思っている以上に交流が出来ている・しっかりしている姿を見て安心されて帰宅された。
・楽しい場所の提供
・褒める事・褒められる事を提供
・府中市外へ行きたいが、電車に乗って新しい場所に行くことに強い不安がある当事者さんと一緒に交流会会場へ行く(東京ボランティアセンター・飯田橋)
・分かち合い
3/16(日)「第21回 18歳以上の発達あるあるを話そう」
出張バージョン
・会場…東京ボランティアセンター C会議室(飯田橋)
・開催時間…10:00~12:00
・参加者…10名(府中市民4名・府中市民外6名/会員5名・リピーター3名・新規2名)
・当日欠席者…3名
・キャンセル…3名
・<キャンセル待ち>のキャンセル…3名
・キャンセル待ち繰り上げ参加者…1名
・キャンセル待ち…1名
2024年の目標を継続しながら、
・日曜開催希望
・女子会
・出張交流会
・他当事者会との交流
・交流会の質を下げないために研修参加
・食事会
・発達障害当事者の持つ特性や気持ちの啓発
・定型発達も完ぺきではないという事の発信
・発達当事者と定型発達(応援者)の交流
・褒めワーク
・その他、発達障害当事者さんの声を聴いて、啓発していく。
・不安の強い当事者さんが当会で保護者同伴参加から自信をつけて他の当事者会に1人参加できるステップになってもらえたら嬉しい。ハブ的な役目も担って行きたい。
・協働祭りなどに参加して、やり直し文化祭が出来ると良い。
※ 交流会では、毎回…楽しい気持ちで帰っていただける事を心がけています。