府中市自治会連合会(以下、自治連という)は、自治会同士が相互に連携協力し、共通する諸問題(防災、環境、福祉、市民協働)を協議し解決することで、府中市内の自治会活動が発展することを目的として、昭和43年に創設されました。
自治連は組織の性格上、事務処理や事業の企画立案を独自で実施し、「ふれあいのある、安全安心で、明るく住みよいまちづくり」に寄与しています。
1.自治連加盟町会に増強が図れた
2.自治連ハンドブックを更新し、会員各位に配布し、理解を図った。
毎月1回役員会・常任理事会(隔月)を行い、活動報告をし、当面の講座やイベント・課題について審議検討する。
【新型コロナウィルスに対する府中市の対応について】
髙野市長に問い合わせをし、市長よりの回答を冊子に作成し各町会に配布。
①【トランシーバー取り扱い訓練研修会】
(中央文化センター)
18町会・自治会関係者40名
トランシーバーの取り扱い方法や管理規定を学習。
②【トランシーバー取り扱い訓練の実施】
(中央文化センター、市内18町会・自治会)
18町会・自治会の役員、町会員190人
・府中市自治会連合会と市内18町会とのトランシーバーによる通信訓練を実施
・18町会にトランシーバーを3機づつ(計54機)配置し、自治連本部と町会との交信訓練を実施
・自治連本部、隣接町会との交信による災害時の情報交換のツールとして活用
防犯パトロール、登下校時の子供の見守り活動に利用
・今後は、隣接町会との情報交換を積極的に取り組んでいくという前向きな感想が多く得られた。
【新任会長研修会】(中央文化センター)新任会長10名
・新しく町会自治会の会長になる方に府中市の現状や自治連の活動についての説明をした。
・四部会の活動報告
・防災対策グッズの紹介
生活安全を中心に安否確認カード(10800枚)の実施、非常食(缶詰パンの試食・紹介)
・IH調理器を利用したコメの炊飯、凝固剤トイレの紹介)各種震災対策グッズ・防臭袋の紹介
・東京都の助成金の紹介
★自治会の活動目的を考えるときに、明確なビジョンを持っていただけるようなヒントをご紹介できた。
【動画「zoomに挑戦!」】作成
プラッツが主催した市民協働まつりに動画作成して参加。コロナ禍で活動が制限される中、役員のシニアたちがネットに挑戦する様子を、動画作成した。
自治連の活動紹介動画は、プラッツ、市民活動支援センターのメンバー、大学生たちが得意分野で協働し、大変好評を得る仕上がりとなった。
また、zoomをはじめ「自治連のIT元年」となった。
(動画)
https://www.youtube.com/watch?v=nPdQa-K4yFc
【防災危機管理展】
(生活安全対策部/研修会)約50名
毎年東京ビッグサイトで開催される防災危機管理展に
今年も参加。ソーシャルディスタンスを考え、通常の倍の2台のバスを使い移動。
東京臨海広域防災公園「そなエリア東京」で防災体験学習。コロナ禍のなか、数少ない交流の機会となった。
【市長との懇談会】府中の森芸術劇場 70名
参加定員と時間を例年の半分に絞り開催。市長から数少ない交流の機会だからぜひ開催したいとの強い要望があり、意見交換の場を得た。
【東京都の消費期限前災害備蓄米を配布】164箱
東京都からの災害用備蓄米(アルファ化米)配布のお知らせがあり、会員の皆様にご案内した。
希望町会・自治会に合計164個(16,400食分)を1月末までに配布完了。町会の防災訓練や備蓄米の紹介として配布。
【マンション防災研修会 】オンライン 約50名
(生活安全対策部マンション部会)プラッツにて
「マンション防災」研修会~逃げずに留まる「在宅避難」~「大地震が起きたら避難所へ」は大間違い!
マンション防災士の釜石徹氏を講師として、マンション特有の災害に対する実情や心構えを研修した。
当初は、リアルの会場で行う予定だったがプラッツの協力も得てオンラインに変更。zoomで視聴参加していただくことにした。
zoomに慣れていない方には事前にテストも行い、手間はかかったものの、より多くの人たちに参加してもらえる講習会になった。
今後の講習会や会議のリモートを見据え、企画、立案、実施、アンケートの方法など新たな方法を模索する良い機会となった。
(動画)
https://www.youtube.com/watch?v=PuXhjiZRaDI
1.具体的な実施事業・イベント
①災害時に最終的な情報伝達を確保するためにトランシーバーを町会・自治会へ配置する事業:現在、50台を配置し、相互通信の確認と環境整備を進めています。
②災害や福祉で最新の状況を得るための研修会:スマートエネルギー展、防災危機管理展、国債福祉機器展、3つの展示会に参加しました。
③非常用発電機などの機材シェア:自治連が保有する機材を会員の方にデモ用で貸出ます。iPad10台、パソコン、プリジェクターとスクリーン、スピーカー、カセットガス発電機と投光器、蓄電器
2.実施事業は、どのような社会貢献・地域貢献活動
①自治会長と市長との懇談会:町会・自治会の要望や質問を市長に直接、お話をできる機会できた。
②オンライン防災研修会:防災に関する知識や対策を研修を実施した。
③スマートフォン相談会:デジタル格差を是正して高齢者も電子機器で災害情報などを受取り&発信するスキルを身に着けることができた。
1.具体的な実施事業・イベント
・自治会のデジタル化推進実施(通年)
・デジタル化推進分科会を創設し自治会
のデジタル化を支援した。
・タブレットを使用して自治会の会議を
オンライで行いペーパーレスを目指
した。
・防災訓練でタブレットやスマホを活用
して安否確認、災害状況の情報共有等
の実現を試みた。
・参加者(通年)110名
・自治会長と市長との懇談会開催(10月)
・地域の課題を行政と協働で解決策を
検討した。
・参加者 80名
・地域市民の集い(四半期ごと)
・地域の課題を自治会長と共有
して解決に向けて協議した。
・参加者 80名
・自治会活動責任賠償保険の実施(9月~)
・自治会活動で生じうる物的損害、人的
損傷等の保険の団体加入・促進実施
・参加者 45自治会
・研修会開催(9月、10月)
・危機管理産業展、国際福祉機器展
の自治会員参加の見学会を開催した。
・スマートエネルギー展の見学会
・参加者 60名
・自治会活動の幅広い支援(通年)
・各種機材(デジタル、防災関連)を
貸し出すことにより自治会活動の
活性化支援。
・東京都や市の助成金制度活用の
幅広い支援。
・自治会運営のアドバイス
・参加者 (通年)70自治会
・行政主催のイベント参加
・福祉祭りに実行委員として参加
(10月)
・市民協働まつりに実行委員として参加
(11月)
・市協働推進評議会の委員として参加
(通年)
参加者 50名
2.実施事業は、どのような社会貢献・地域貢献活動
・地域住民の安全・安心そして繋がりに貢献