「子ども食堂・なな」に集まる人たち誰でもが、ホッとして、こころ休まる場所にしたい。これが私たちの願いです。
誰でもつらく苦しいときがあります。コロナ禍のいまはなおさらです。孤立、失業、倒産、経済的不安そして誰にも頼れず子育てをするプレッシャーから子どもについ声を荒げ手を上げてしまうこともあります。そんなとき、私たちの暮らす地元で、いっしょに料理を作って、いっしょに食べて、「おいしいねっ!」って顔を見合わせて笑いあえる場所があったらどんなにいいでしょう。大人がちょっとホッとした気持ちになると、子どもたちも安心できます。
そんな場所に「なな」がなれたらいいなと思っています。誰でも来てください。そして、できたらいっしょにご飯を作りませんか。出身の国や地域や家の懐かしい味や食べ物を教えてください。それをいっしょに作って食べませんか。大人が笑うと子どもは幸せですものね。
1.月に一度の子ども食堂の開催をした。場所は、武蔵台文化センター。一年間の延べ参加者は、960名だった。月平均で80人の参加があった。
2.子ども食堂の開催を通じて地域の新しい形のコミュニティーづくりを目指している。そのため。主催する側と食堂にいらした子どもたちやその家族との垣根を低くするように努めた。
具体的には、夏には子どもたち参加のクレープづくり。12月には、会場をスタッフとともに作り上げる取り組みをした。
また、ある家族には、食事のメニューを一つになっていただき、食堂の当日、子どもたちもいっしょに作っていただいた。さらに、別の家族には、食器洗いなどをお願いした月もありました。
こうして、食事を提供する・提供されるという関係を少しくずしていく取り組みができた2025年でした。
その結果、主催する側と食べに来る家族との距離がとても近くなって、両者の豊かな関係が築き始められた年でした。
1.子ども食堂を毎月一度、武蔵台文化センターで開催した。8月や12月それに1月などのイベント月には、食堂の他に子どもたちの楽しみとなる企画を開催した。
夏は縁日(ヨーヨー、くじ引きなど、参加の子どもがスタッフとして活動してくれる)、12月はクリスマス(バイオリン、ギター、歌などの生の音楽を体験、センター長にはサンタを依頼。いつも参加する子どもたちがスタッフとして装飾など手伝ってくれた)。
毎月の参加人数は、食堂利用者が月平均85名、スタッフが15名でした。
2.子育て中の家庭の楽しみや一息つける場所に育ってきた。スタッフと利用する家族とが、子育てのいろんな話や悩みなど声を交わせる場所と育ってきつつある。
1. 活動実績
毎月に一回のペースで子ども食堂を開催した。
以下は、各月の参加状況です。
23年4月 大人23 子ども27 合計50人
23年5月 大人39 子ども47 合計86人
23年6月 大人24 子ども27 合計51人
23年7月 大人31 子ども39 合計70人
23年8月 大人31 子ども36 合計67人
23年9月 大人34 子ども34 合計68人
23年10月 大人30 子ども33 合計63人
23年11月 大人37 子ども35 合計72人
23年12月 大人32 子ども30 合計62人
24年1月 大人27 子ども23 合計50人
24年2月 大人40 子ども41 合計81人
24年3月 大人40 子ども41 合計81人
また、食堂と併設して、「お楽しみコーナー」を設けた。そこでは、子どもたちに簡単な工作や手作りのゲームを提供し、家族には、家で使わなくなったものの交換の場を提供した。
2.実施事業は、どのような社会貢献・地域貢献活動になりましたか
地域の子どもたちと家族にとって、集える場所として定着してきた。その中で、子どもたちや家族とより近しい関係が築けてきた。そのことは、子ども食堂・ななが、文字通りの「居場所」となりうる2年目の活動となった。
24年度に引き続き、子どもたちやその家族と私たちとの関係をさらに豊かなものにしていきます。「居場所づくり」ということは、来る人たちが受け身ではなく、能動的になって初めて成り立つものだとこれまでの活動で学びました。来る人たちが能動的になれるきっかけをさらに作っていきたいと思います。
25年度に引き続き、参加する家族ととにも子ども食堂を共に作り上げていくことを具体的な形で探っていきたい。そして、地域に暮らす子どもたちや家族にとってかけがえのない場所となるように努力します。