①子ども向け演劇の公演、イベントの企画
②演劇手法を活用したワークショップ、又はコミュニケーション教育
③演劇を通した児童らの国際文化交流
④その他、この団体の目的に資する事業
2022年7月9日ルミエール府中レクリエーションルームにて、「おはなしとあそびシリーズ~ふたつでひとつ~」として「ピースケと灰色オオカミ」(観客参加型の360°シアター演劇作品)の公演と、ダンスのワークショップを開催。多くのお子さん、親御さんにご来場いただきました。
ルミエール府中のレクリエーションルームは天井が高く窓も大きな開放感たっぷりの空間で、土足厳禁の大変綺麗なお部屋でもあり、来場者はのびのびと作品に参加したり、鑑賞したり、楽しそうに体を動かしたりしていました。
もともとは、"子連れであまり遠出はできない"、"ベイビーシアターはあるし、6歳以上になると入場できる公演はあるのだが、その間の年齢向けの公演は少ない"などの声を受けて企画したイベントではあるので、その目的は達成できたと感じています。
演劇公演の鑑賞や、たった数時間のダンスワークショップは、すぐに成果や効果が出るとは限りません。
しかし、その鑑賞や体験は、共感力や感受性など様々な力を向上させると言われており、幼少時に感受性が磨かれることは、コミュニケーション能力の発達にもつながります。又、保護者と子どもが同じ作品を鑑賞し、一緒にワークショップを行うことは、家族間のコミュニケーションの活性化も促せます。
安価で質の高い公演・ワークショップを身近な市の施設で行うことにより、より多くの市民、子どものいる家族の方が参加しやすくなったと意見もいただきました。
1.①おはなしとあそびシリーズ~いろイロいろ!~
2023/6/10 ルミエール府中レクリエーションルームにて10時半〜16時に実施。
”1日中楽しめるおはなしと体験ワークショップ“として、参加型演劇新作「いろマルぼうやのものがたり」、人形劇「三びきのやぎのがらがらどん」の上演、スライム作り、ハーバリウム作り体験、こども縁日ワークショップを実施。
一回の入場料で自由に出入り可。対象:3歳〜小学生とその兄弟、保護者。
市内の親子が沢山来場して下さり、全部で5回のおはなし上演をすべて観るなど、1日中過ごしていた子も多くいました。
②府中市民協働まつり参加
2023/11/25 10時〜16時。
対象経費市内のこどもたち。
スライム作りのワークショップと、さかなつりのミニゲームを行いました。
2.実施事業は、どのような社会貢献・地域貢献活動になりましたか
身近な市の施設で安価にイベントを行うことにより、小さな子どもを持つ家庭に“楽しい居場所”を提供できた。
団体としては、今後活動を行うにあたって新たな協働先の可能性を見いだせた。
まずは2024年7月に予定しているイベント(おはなしとあそびシリーズ~ものがたりの森~)を成功させることが目標です。
2023年度に知り合った団体さんとの協同イベントでもあるので、更に市内の親子さんに認知していただいて、多くの方々に楽しい時間を提供できるように努めます。