子どもたちやその家族を対象に、表現あそびや、演劇体験ワークショップ、表現教育をベースとしたコミュニティアートなどの体験活動を行っています。また、家族で楽しめる舞台芸術作品の創出や、大人向けの講演会や教育への取り組み等も行っています。
登録:2023/11/13 最終更新:2024/05/04不思議な島のミュージカル ミニ創作
「〜じぶんから生まれた音とリズムで遊んでみよう〜」
【日時&開催場所】
2024年
1/28(日) 13時30分~16時
府中ルミエール会議室1.2
2/4(日) 9時30分~11時30分
府中ルミエールレクリエーションルーム
2/12(祝月) 13時30分~16時
府中ルミエール会議室1.2
【対象年齢】
年長〜小学3年生
【募集人数】12名
【参加費】 4500円
【主な講師】
むらまつひろこ、櫻井麻樹、石村みか、momo
【府中で初実施 子どもたちの表現ワークショップ報告】
不思議な島をテーマに、音も取り入れながら組み立てるプログラムを実施しました。
いろいろな特徴、特性を持つお子さんたちが集まりました。
(ADHD、寡黙、字が読めない、不登校、ダウン症児の特性を持つお子さんたちなども)
ファシリテーターが子供達に何かをさせるのではなく、あくまでも子供達から生まれてくるものに重視したワークショップでした。
「不思議な島」をテーマとして子供達にとっての不思議とは?
不思議な島に行くまではどのように行くか?
不思議な島に入るには?
不思議な島はどんな島?
など
今回のファシリテーターは
自然体、やさしくのんびり、待つ。
ゆりかごにいるような、
ぽかぽか、あったかいような、
その中で、子どもたちが自分たちで、動いていく。
手をかけすぎず、私たちも自然体。
子供達からアイデアが出るのを待ち、創作はしてももし人前でやりたくなければそれはやらなくても良いし、やるかやらないかはみんな自分で決めてよい。
そういった環境でした。
子供達からワークショップの感想を聞くと
不思議な島は、楽しいことしかないそうなのです(子ども談)
そんな中で、不思議の島の神様が現れたり、神様が練り歩くと、不思議な島が現れてくる。
アルパカに変身をした子どもたちが、不思議なアルパカの性質を教えてくれる。
不思議な島には季節を変えられる人たちがいて、自由自在に天気を変えている。
いたずら妖精たちがチョコレートの鍋を混ぜていて、何かが始まる。
そんな子どもたちの世界のお話をちょっとだけ最後にミニ発表会として保護者の方にお見せしました。
~せねばならないことが多い日常の中で、
「なるほどー」「いいじゃん」と共感しあいながら、
子供達がお互いに出会っていく。
そんな環境となりました。
ワークショップの初日には親子で参加する時間があったり、子供達だけでワークショップに参加しているときは、保護者の方達の交流をする場も作ったりと、普段親同士で話せない、子供についての話や、私たちがこのようなワークショップを続けている理由や、その効果や目指している事などそういった説明もさせて頂きました。
保護者の方々から頂いた言葉として
「ずっと、こういった企画に会いたいとおもってたんですー!」
「待つ姿勢に圧巻でした!」
「子どもたちとの関わり方に完敗です。チャレンジがすごい。」
こういった感想も頂きました。
府中で子供達やその保護者の方達などが交流できる場をなるべく多く作り、それを広げていきたいと思っています。
他にも企業や学校など色々な所とのつながりも増やし、可能性を探しながら活動を続けていきたいと思います。