一般社団法人 ケアラーワークス は持続可能は開発目標(SDGs)を支援しています。
ケアをしているすべての人とその家族の幸せを共に考える
ヤングケアラー・若者ケアラーを中心に、交流や勉強会・講座などを通して、社会的な課題に取り組み、つながりや支えあいができるコミュニティづくりを目指しています。
主に、若年性認知症の親や認知症の祖父母、そして、うつ病などの精神疾患のある親や祖父母をケアしている方を対象としています。
2022年2月22日に一般社団法人を設立しました。府中市を基点にして活動を展開しています。
2023年度からは、日本財団の「ヤングケアラーと家族を支援する自治体モデル(東京都府中市))」を取り組んでいます。相談支援事業、研修や普及啓発事業等を精魂込めて行っております。
「Wishing carers happiness ケアする人の幸せを願って」を合言葉にしています。
どうぞよろしくお願いいたします。
一般社団法人 ケアラーワークス は持続可能は開発目標(SDGs)を支援しています。
ケアをしているすべての人とその家族の幸せを共に考える
1.具体的な実施事業・イベントを教えてください
今年度は初年度ということで、一般社団法人の設立(2月22日設立)を中心に行いました。
Instagramを開設し、活動の紹介を行っています。
また、若年認知症の親と向き合う子ども世代のつどい「まりねっこ」の活動では、3月5日(土)に、大分県と協働で子ども世代のつどいをオンラインで開催することができました。
2.実施事業は、どのような社会貢献・地域貢献活動になりましたか
ヤングケアラーや若者ケアラーについての普及啓発をSNSなどを通じて行うことをしております。
また、ケアラー当事者がつどい、交流できる機会を持つことで、「ひとりじゃない」「同じような境遇の人がいる」と参加された方が感じられ、孤立感や負担感を軽減するきっかけになったと考えています。
さらに、自治体との協働によって、ケアラーの方々を支えていく場づくり、環境づくりという観点からもノウハウの共有・情報発信の機会となり、社会的に意義があると考えています。
1.具体的な実施事業・イベントを教えてください
オンラインでの設立記念フォーラム(6月4日)、交流イベント【Carers Bar】(5月、7月、11月、1月)を実施しました。
また、東京都の補助事業や社会福祉法人テレビ朝日福祉文化事業団から助成金事業を実施しました。
東京都の補助事業では、ヤングケアラー向けの公式LINEアカウント「けあバナ」を創設しました。約100名の登録者がおり、気軽にチャットで情報交換できる場をつくりました。また、ヤングケアラーや元ヤングケアラーの集まれるオンラインサロンなどの実施も行いました。
社会福祉法人からの助成事業では、「ヤングケアラーを学ぼう」という出前講座を6か所で行いました。
2.実施事業は、どのような社会貢献・地域貢献活動になりましたか
ケアラーについて知っていただく機会を作ることができました。また、イベントをきっかけにケアラー当事者の方とのつながりや、ケアラー支援のご理解やご協力してくださる人が増えました。
情報提供や啓発、そして、情報交流の場の機会の提供をすることができました。
1.具体的な実施事業・イベントを教えてください
日本財団の助成を受け、府中市と協働し、ヤングケアラーへの相談支援事業(オンライン相談含む)、関係機関とのネットワークづくり、実態調査、研修会の開催、周知啓発事業(フォーラム、パネル展)を実施しました。
また、ケアをする若者が集う場や交流する場づくりを行いました。
2.実施事業は、どのような社会貢献・地域貢献活動になりましたか
ヤングケアラーについて市民に知っていただく機会を設けることができました。悩んでいる人が相談したり、似たような経験をした人同士でつながる場になりました。
ケアラー当事者同士の交流事業の拡充
ケアラー支援に関する情報提供・啓発事業の展開
多様な関係機関のネットワークづくり