NPO法人府中アスレティックフットボールクラブと協働し、スポーツを通じた地域活性化プロジェクトを実施する学生団体です。現在は、佐久穂プロジェクトと防災プロジェクトの2つの活動を実施しています。
<佐久穂プロジェクト>
府中市と佐久穂町の姉妹都市交流を活性化させ、両地域の持続的なまちづくりの実現を目指しています。コロナ禍では、佐久穂の魅力を自宅で体験できるオンラインツアーを企画してきました。現在は、トレッキングなど、アウトドアスポーツを活用した体験活動を企画・展開しています。
<防災プロジェクト>
「スポーツ×防災」という視点から、誰もが参加しやすい新しい形の防災企画を立案します。スポーツ(遊び)が持つ「楽しさ」を活用することで、防災への関心や問題意識を高めたり、参加障壁の高く思われがちな災害訓練などのイベントに足を運ぶきっかけを作ったり、さまざまな企画を考えていきます。
1.具体的な実施事業・イベントを教えてください
2025年度は、既存事業のアップデートと新規企画の試行を軸に、以下の事業を展開しました。
《姉妹都市交流プロジェクト》
• サクタビ: 府中市の家族を対象に「木育」をテーマとした宿泊プログラムを実施し、林業重機体験や自然散策など佐久穂町の自然を五感で学ぶ場を提供しました。
• さくけん: 府中市の小学生を対象に、佐久穂町産プルーンを用いたジャム作りと「夏休みの自由研究」をセットにした新規パイロット事業を実施しました。
《防災プロジェクト》
• ライト探偵団: 懐中電灯を活用した暗闇での防災クイズを新規開発しました。停電時の心理的不安を解消したり、光源の重要性を直感的に学ぶことを重視した新機軸の防災遊びを考えることが出来た。
• おやこ防災チャレンジ: 府中市総合防災訓練の形態変更に合わせ、スタンプラリーや展示企画を新たに立案しました。また「ぼうさいミッションカルタ」の内容をアップデートし、より楽しく、安全に防災遊びを体験できる場を構築しました。
2.実施事業は、どのような社会貢献・地域貢献活動になりましたか
各プロジェクトを通じて、地域社会に対して以下の価値を提供することができました。
• 関係人口の深化と地域ネットワークの拡大(姉妹都市交流)
「木育」や「食」を切り口にした体験により、単なる観光客ではない、佐久穂町への強い愛着を持つ「関係人口」を府中市内に醸成しました。また、佐久穂町内の新たな事業者との協働体制を強化することができました。
• 防災意識と地域レジリエンスの向上に向けたコンテンツの充実(防災)
「ぼうさいミッションカルタ」のアップデートや「ライト探偵団」の新規開発によって、防災遊びのコンテンツを充実させるとともに、その実施機会を広げるためのアウトリーチ事業に着することができた。
<実施事業・イベント>
・家族で佐久穂を満喫する旅「サクタビ」(2024年9月)
・「おやこぼうさいチャレンジ」(2024年12月)
<事業の成果>
ファミリー層に人気のアウトドア活動である「キャンプ」を活用し、府中市の親子を佐久穂町に呼び込むプログラム「サクタビ」を実施した。北八ヶ岳の雄大な自然やその恵を活かした食などを満喫できる体験プログラムを核に、宿泊型のイベントを実施することで、府中市の家族層に佐久穂町の魅力を体験してもらった。単に、佐久穂町を訪れるだけでなく、地域に継続的に関わる「関係人口」の増加を目指し、現地に住む人々と関わるプログラムを開発し、実施することができた。
「おやこぼうさいチャレンジ」では、昨年度に引き続き、「ぼうさいカルタ」の体験会を府中市総合防災訓練の会場内で開催した。さらに、楽しく防災を学べるぼうさいカルタだけでなく、パッククッキングの料理教室やハザードマップについてのワークショップ、防災訓練の会場内を回遊するスタンプラリーなど、コンテンツを充実させることができ、地域防災という参加障壁が高いイベントに多くの地域住民を集めることに成功した。
1.具体的な実施事業・イベントを教えてください
「姉妹都市佐久穂を満喫するファミリープログラム”サクタビ”」(2023年9月)と「おやこぼうさいチャレンジ」(2023年10月)という二つのプロジェクトを実施しました。
2.実施事業は、どのような社会貢献・地域貢献活動になりましたか
姉妹都市交流企画企画「サクタビ」では、親子キャンプやアウトドアというアクティビティを基軸に、地域の資源を満喫しつつ、食育や自然学習につながるプログラムを実施することができた。これまで佐久穂町に訪れたことがなかった府中市民を誘客することで、姉妹都市の魅力を市民に伝える機会となり、「関係人口」の増加という長期的な展望のきっかけとなるような取り組みを実施することができた。
「親子ぼうさいチャレンジ」では、楽しく防災を学べる「巨大ぼうさいカルタ」を開発し、市内で実施された防災訓練の会場内でそのカルタ体験会を開催した。楽しいカルタ体験会を誘引に、地域防災という参加障壁が高いイベントに多くの地域住民を集めることに成功。地域の防災訓練に参加するきっかけとなるイベントを開催することができた。