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活動団体 organization

リベラルアーツの会りべらるあーつのかい

毎回様々な分野のスペシャリストを招いて、知的好奇心をくすぐる内容をお届けしています。身近でない内容もなるべくわかりやすく、また質疑応答もでき、お気軽にご参加いただけます。

7月12日(土)13:30-15:30 プラッツ第3会議室(ルシーニュ6階)
講座内容:「旅と私~日本紀行の足跡を顧みる」
講  師:本田 成親(作家、理数学者)
第40回を迎えたこの教養講座を今般で締め括るに際し、その結びと致しまして、自らの日本紀行の足跡にまつわる数々の椿事、さらにはそこから浮かび上がる「旅」というものの本質について、ささやかながら私見を語らせて頂こうと思い立った次第です。「旅は無計画を以て至上となす」という自らの信条を講話の柱に据え置きながら・・・。

登録:2020/03/04 最終更新:2025/08/01
ステータス:本登録

基本情報

法人種別
任意団体
団体名
リベラルアーツの会(りべらるあーつのかい)
代表者名
本田 成親(ほんだ しげちか)
お問い合わせ用
メールアドレス
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団体の活動情報

団体の目的
市民の文化的教養の向上と社会活動ネットワークの形成
 「団体の活動情報」の詳細を表示する

活動実績

2024年
団体が開催・運営に携わったイベントや講座等の実績

1.具体的な実施事業・イベントを教えてください
A「日本一役にたたない!?教養講座」の開催
  計画通り、隔月間隔にて6回開催した。週末土日の午後2時間、会場は全てプラッツ第3会議室。
(以下 回号 日付 講師 講演テーマ 参加者数 順で記載)

第33回 24年5月19日 本田成親(当会会長)「理数教育の奥に見つめるべきもの」 17名

第34回 7月20日 吉岡昌紀氏(清泉女子大教授)「道徳教育、要る?要らない?」 18名

第35回 9月14日 辻 篤子氏(中部大学特任教授)「名古屋で考えた日本の科学技術」 17名

第36回 11月16日 朝岡幸彦氏(白梅大特任教授・東京農工大名誉教授) 「なぜ、イヌは食べないの?と子どもに聞かれたら・・・」 16名

第37回 25年1月18日 桑田耕太郎氏(東京都立大名誉教授)
「人工物の世界について考える 意味・価値・学習を中心に」
 10名

第38回 3月15日 松井竜樹氏(メリーランド大準教授・テンプル大学ジャパンキャンパス准教授) 「アメリカ軍の高等教育」
  23名

B 「談話兼文章講読会」の立ち上げ
   2025年2月14日(金)18:30~20:30 プラッツ第4会議室にて、初回開催。  
   司会・主催とも全て本田会長 
   参加人数7名  



2.実施事業は、どのような社会貢献・地域貢献活動になりましたか
・A の講演会は今期も外部招聘講師が5回担当 と多岐に亙る分野の興味深い問題について、学習する機会を持ち得たと思う。
・コロナが収まり、講演後の講師との質疑応答が活発となった。
 出席者の満足度は高まったと思う。
・参加者数は当期101名、5年半前の第1回からの通算参加者人数は、丁度800名となりました。外部招聘講師が務めたのは、38回中18回とほぼ半分。

・B の「文章講読会」は、次年度活動の中心・主力と考えているので、今期は当会内員の意見、外部者の希望意見などを集める段階でした。

2023年
団体が開催・運営に携わったイベントや講座等の実績

1.具体的な実施事業・イベントを教えてください
(1) 計画通り6回の講演会をプラッツを会場として開催した。
  ・ 5/27 7/22 9/16 11/18 24/1/13 3/16
 (いづれも 土曜日・午後2時間・第3会議室)
 ・ 参加者数:のべ134名
 ・ 7/22の第28は招聘講師・評論家芹沢俊介氏が準備を進め
   られていたが、急逝されたので、当会の本田会長が                      
    「芹沢俊介氏の逝去を悼み、その真摯な足跡を偲ぶ」
   と題し、お話をされた。(この回は参加費無料とした)

(2) 少人数限定での討議・学習会的読書会の創設は、当期中検討  
  継続に止まり、発足には至らなかった。

2.実施事業は、どのような社会貢献・地域貢献活動になりましたか

・ 2019/10/20第1回講演会開催以降、4年半で32回の講演会の 開催を得て、出席参加者は累計699名を数えるまでになった。
(前々期ーー開催7回で145名。前期ーー8回で187名)

・様々な分野のスペシャリストを招いて、一般の方達にも分かり易い内容の講座とするをモットーに、毎回20~30名の参加があり、質疑応答なども気楽に行われている。

・外部招聘講師は、本田会長の知友人から選定、協議賛同を得た方と演題テーマを決定する手順を踏んでおり、取り上げ分野は、従来より大幅に拡がり、毎回興味深い講座となってきている。
「真の教養を身に付け、広い視点で社会問題を考察し・・・・」
という活動目的が、少しく達成されているものと思料する。

・各講座とも市会議員や現役教師、市職員を含む多様な方々に参加してもらう事が出来ている。

2022年04月
団体が開催・運営に携わったイベントや講座等の実績

1.具体的な実施事業・イベントを教えてください
   プラッツ会議室を会場として、市民を対象に ‘日本一役に立たない!?教養講座’というキャッチフレーズの下で、年度間8回の講演会(第19回~第26回)を開催した。
  出席者合計 187名(前年度実績 7回開催で145名)。
<各回概要下記の通り>
① 22‐4-30 土曜午後 第3会議室 (講師)本田成親氏ーー当会会長   
  参加者数 16名
  「旅の経験を介して日本の民俗文化を考える」 
② 22‐6‐18 土午後 第5    (講師)両角晃一氏         
  参加者数 11名
  「陰謀論って?」ーー流言・デマ、フェイクニュースにだまされないーー
③ 22‐7‐30 土午後 第3    (講師)林丈雄氏          
  参加者数 24名
  「害獣」を「まちの財産」に! ーー岩手県大槌町を舞台にジビエを考えるーー
④ 22-9‐17 土午後 第5    (講師)三嶋洋氏          
 参加者数 38名
  「平安時代から伝承されてきた【幻の雉酒】に関する一考察」
⑤ 22-10‐28 金夜 第3     (講師)高木慎介         
 参加者数 23名
  「もし科学者が宗教に触れたら」
⑥ 22-12‐17 土午後 第3    (講師)横山岳氏         
 参加者数 24名
  「日本の近代化を支えた蚕糸業—興亡の150年— 」
⑦ 23‐1‐28 土午後 第3     (講師)野々村邦夫氏       
  参加者数 27名
   「測量地図作成という仕事で学んだこと、楽しかったこと」
⑧ 23‐3‐17 金夜 第2     (講師)本田成親氏        
 参加者数  24名
  「日本の最先端光科学の世界を考えるーーSPring-8,SACLAを介してーー」 
                                <以上>            

 




2.実施事業は、どのような社会貢献・地域貢献活動になりましたか
・「参加者間の懇親推進」はコロナ終息せずの為、ほとんど出来なかったのは残念。
・外部招聘講師は本田会長の知友人連から選定、協議賛同を得て、上記のごとく演題  テーマを決定した。取り上げ分野は従来より大幅に拡がり、毎回興味深い講演会となった。「真の教養を身につけ、広い視点で社会的問題を考察し・・・」という活動目的が少しく達成されたものと思料する(初回と最終回のみ本田会長が講師を務めた)




 活動実績をすべて表示する

年度目標

2025年度

A のプラッツ第3会議室での講演会は、5月、7月 の2回開催を
確定しているが、第40回以降については、B「談話兼文章講読会」の実施要領確定後に決めることにしている。

第39回 5月24日(土)13:30~15:30 小石房子氏(在住作家・女性史研究家) 「日本の女帝~皇位を占めた8人」
第40回 7月12日(土)13:30~15:30 本田成親(当会会長) 「旅と私~日本紀行の足跡を顧みる」

B 「談話兼文章講読会」
 第2回 4月11日(金)18:30~20:30 第6会議室 
    テキスト寺田寅彦筆「科学者とあたま」
 第3回 6月11日(水)18:30~20:30 第6会議室
    テキスト未定

高齢者の方々の思考トレーニングや中高生の文章読解力にはじまる一般の方々の総合的な思考力向上に役立ちたい。
開催頻度、時間帯、曜日、等の実施要領を、この3回位までに確定させ、8月以降の本格実施に入りたい。

活動告知・報告記事 article
第39回講座「日本の女帝~皇位を占めた8人」 2024年の日本のジェンダーギャップ(男女格差)指数は146カ国中118位と低いままで、10月... 更新:2025/06/24 () 20:58
第38回講座「アメリカ軍の高等教育」 アメリカ合衆国軍は世界全体に展開し、 世界の安全保障の最重要な組織として機能している。日本を中... 更新:2025/03/19 () 18:35
第37回講座『人工物の世界について考える--意味・価値・学習を中心に』   一般的に「サイエンス」というと、自然現象を対象とした知識の体系、いわゆる自然科学を指すこと... 更新:2025/03/19 () 18:23
第36回講座『なぜ、イヌは食べないの?と子どもに聞かれたら・・・ーGDX時代の不都合な真実』 私たちの好きなファンタジーと科学には、明確な違いがあります。しかし、子どもの頃には優れたファ... 更新:2025/01/04 () 16:44
第35回講座『名古屋で考えた科学技術ーーノーベル賞からQRコードまでーー』 長年、科学記者を務めた新聞社を退職後、名古屋大学に移り、学内を取材してコラムを執筆し、 名大が... 更新:2024/10/14 () 15:53
第34回講座『道徳教育、要る?要らない?』 はたして、道徳は教える必要があるのでしょうか。あるいは教えることにはむしろ弊害があるのでしょう... 更新:2024/07/24 () 15:46
第33回講座『理数教育の奥に見つめるべき---その分野に真に親しむには---』 数学教育や理科教育の本質というものは、じっくりとその奥を見つめてみると大変興味深いものである... 更新:2024/05/25 () 21:05
第32回講座『女性研究者の語りから見えてくる日本社会の移り変わり』 アエラドットで2023年1月から始まった女性研究者インタビュー連載「科学に魅せられて~女性研究... 更新:2024/05/25 () 20:55
第31回講座『武士道・大和魂は何処へ行ったのか--幕末志士達ノーブレス・オブリージュに学ぶ--』 幕末の英傑・橋本左内著『啓発録』、吉田松陰著『留魂録』、佐久間象山著『省諐録』の幕末三部作を英... 更新:2024/03/31 () 16:42
第30回講座『国際宇宙ステーション~日本人宇宙飛行士の活躍』  1998年、宇宙空間で国際宇宙ステーションの建設が始まり、日本は、幅100m、奥行き60mの... 更新:2023/11/19 () 09:50
第29回講座『袴田事件~誤った死刑判決とマスコミの責任~』 1996(昭和41)年に静岡県で一家4人が殺害された「袴田事件」で、死刑判決を受けた元プロボク... 更新:2023/11/19 () 08:59
第28回講座『評論家 芹沢俊介氏の逝去を悼み、その真摯な足跡を偲ぶ~60年来の親交を振り返りつつ~』 この第28回講座は、本来なら「歎異抄の親鸞」というテーマのもと、芹沢俊介氏に講師を担当してもら... 更新:2023/07/23 () 13:16
第27回講座『日本の最先端光科学の世界を考える--SPring-8,SACLAを介して--後篇』 兵庫県佐用町にある理化学研究所の施設・Spring-8は世界最先端の光科学総合研究センターなの... 更新:2023/07/08 () 15:04
第26回講座『日本の最先端光科学の世界を考える--SPring-8,SACLAを介して--前篇』 兵庫県佐用町にある理化学研究所の施設・Spring-8は世界最先端の光科学総合研究センターなの... 更新:2023/04/16 () 15:08
第25回講座『測量作成という仕事で学んだこと、楽しかったこと』 野球で失策をするとエラーをしたといいますが、ミスをしたという方が適切ではないかと思います。測量... 更新:2023/02/27 () 15:03
第24回講座 「日本の近代化を支えた蚕糸業---興亡の150年---」 20世紀の日本は大量生産、大量消費、そして大量廃棄により経済発展してきましたが、今世紀はそのよ... 更新:2023/02/26 () 21:23
第23回講座 「もし科学者が宗教に触れたら」 近代以降、科学は隆盛を誇ってきました。科学は、従来の学問に比べ、実用的に役立ち、かつ、信頼性の... 更新:2023/01/01 () 15:47
第22回講座 平安時代から伝承されてきた「幻の雉酒(きじざけ)」に関する一考察 平安時代から江戸時代に至るまで、健康長寿の祈願を込めた「雉酒」は、身分階級を問わず、広く人々の... 更新:2022/09/17 () 21:32
第21回講座「害獣」を「まちの財産」に!---岩手県大槌町を舞台にこれからのジビエを考える--- 東日本大震災の津波によって甚大な被害を受けた大槌町。その「海の町」では現在、山の仕事である「ジ... 更新:2022/08/04 () 22:35
第20回講座「陰謀論って?」---流言・デマ、フェイクニュースにだまされない--- 「コロナワクチンを打つと5Gの電波で体を操られる」「東日本大震災は、実は人工地震だった」――こ... 更新:2022/05/01 () 20:34
第19回講座「旅の経験を介して日本の民俗文化について考える」(後篇:青森~岩手~宮城~山形~福島の道) 紀行作家としての一面を持つ講師自身の旅の経験に基づいて、新潟、山形、秋田、青森、岩手、宮城、福... 更新:2022/03/30 () 09:40
第18回講座「旅の経験を介して日本の民俗文化について考える」(中篇:山形~秋田~青森の道) 今回は・・・ 紀行作家としての一面を持つ講師自身の旅の経験に基づいて、新潟、山形、秋田、青森... 更新:2022/03/19 () 21:34
第17回講座「旅の経験を介して日本の民俗文化を考える」(前篇:新潟~山形の道) 紀行作家としての一面を持つ講師自身の旅の経験に基づいて、新潟、山形、秋田、青森、岩手、宮城、福... 更新:2022/02/23 () 12:32
第15回講座 「コンピュータと脳--人間の思考の本質を考察する。--」 近年のコンピュータ科学の発達は著しく、その極めて複雑かつ高度な展開のゆえに、一般の人々にとって... 更新:2021/11/06 () 15:28
第14回講座 「ドナルド・キーン先生と日本文化---偉大な日本文化の研究者としての足跡を辿る(追補篇)」 これまでの2回の講座においては、ドナルド・キーン先生が日本文学や日本文化について強い関心を抱か... 更新:2021/11/06 () 15:17
第13回講座 「ドナルド・キーン先生と日本文化---偉大な日本文化の研究者としての足跡を辿る」 米国出身のドナルド・キーン先生は、日本文化に深く傾倒し、伝統的な日本文学の真髄を世界に広めた大... 更新:2021/05/09 () 13:48
第11回講座 「テレビ番組を通して『いま』の時代を考える」 新型コロナ禍の巣ごもり生活で改めて見直されるテレビの存在――テレビは時代との密接な関係で成り立... 更新:2021/03/01 () 20:36
日本一役に立たない!?教養講座シリーズのご紹介 年齢や性別、職業などに一切関係なく、自由かつ気軽にご参加いただいたうえで、社会科学や自然科学、... 更新:2021/03/01 () 19:59
イベント情報 event
 過去のイベント

イベントレポート

【開催日を6/28に延期しました!】第5回日本一役に立たない⁉教養講座 「現代科学の視点を交えながら総合的に歴史の背景を考察する--- 鑑真和上の渡来を具体的事例としながら」

6月28日に講座を開催しました!

2020/06/30 17:09

M

今回から令和2年度府中市市民活動応援助成金「エール」を活用して開催することとなりました。
新型コロナウイルスの影響も心配される状況でしたが、会場を幅広く使い、ドアを解放し、検温、アルコール消毒液の設置、マスク完備など対策もしっかりと講じました。
 
講演テーマも大変興味深いもので、誰もが日本史で学んだことがある「鑑真」について、その歴史の裏側を多角的、科学的な視点で再度読み解いていこうと言う学びの場。
 
学校では学べない、当時の歴史的背景もじっくりと掘り下げながら、想像力を働かせる講演の展開に。
約20名の参加者の皆さんもうなずきながら、時に質問もはさみ、あっという間の2時間でした!
 
さて、次回は8月23日(日)に、「AI(人工知能)の発展史を辿り、その本質を冷静に見つめる---人間あってのコンピューターであることの自覚を!」をテーマに据えて開催します。
会場も広く確保していますので、皆さんの参加をお待ちしています。

元記事

参加人数: 17

第4回日本一役に立たない⁉教養講座 「沖縄近現代史の背景に今一度目を向ける--- 首里城焼失を悼みつつ」

3月15日に第4回講座を開催しました!

2020/03/22 18:09

M

今回は戦時中をはじめ「沖縄」の近代史をテーマとした、講師の取材や実体験に基づく興味深い内容の講座でした。
新型コロナの影響で開催も危ぶまれましたが、マスクやアルコール消毒剤の設置、教室の換気、広い部屋のため参加者間の座席を離したりの対策をとりながら、無事に開催できました。
大学生や遠方からの参加者もおり、皆さんの関心が高いことがうかがえます。

学校の教科書やメディアの情報だけでは十分に伝わっていない真実を、一つ一つの事実から再考していくことで、受講者の皆さんも新たな学びと発見につながったようです。
次回は5月11日に開催します、皆さんのお越しをお待ちしております。

参加人数: 15

団体活動マップ

団体の拠点やイベントを開催した場所をマップ表示しています。
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「プラッツ(ドイツ語で広場の意味)」は、
様々な団体、市民の皆さんが行きかい出会うところ。
皆さんの「やってみたい」や、「何かしてみたい」
「自分の力を役立てたい」を探すお手伝いをします。
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